第67回 CoderDojo 那覇 開催レポート

2026年9月5日(土)に開催しました。 楽しかった夏休みが終わっていよいよ新学期がスタート!🎒 新学期早々、今回も元気いっぱいのニンジャたちが集まってくれました!

さらに本日は嬉しいサプライズが✨ なんと急遽、さいたまからメンターさんがCoderDojo那覇に遊びに来てくれました! 遠方からのスペシャルゲストを迎えて、いつも以上にワクワクした雰囲気でのスタートとなりました。

参加ニンジャ

  • 中学1年生: 1人
  • 小学6年生: 1人
  • 小学5年生: 1人
  • 小学3年生: 1人
  • 小学1年生: 1人

活動の様子

今回はいつもお世話になっているメンター Sさんによる、特別企画「micro:bit(マイクロビット)でカーレース」に挑戦しました!🚗💨 3×4マスのグリッドが描かれたコースのスタートからゴールまで、車をプログラミングで自動走行させて競い合います。

今回活躍したロボットカー「micro:Maqueen」と機材たち

今回走らせる車の名前は「マックイーン(Maqueen)」! メンターさんから「ディズニー映画『カーズ』の主人公と同じ名前だよ」と紹介があり、「あ、あのマックイーンだ!」とニンジャたちも興味津々でした。

まずは走らせる前の準備と安全について。 車を動かすための電池について、メンターさんから正しい使い方と注意点の説明がありました🔋 プラス・マイナスの向きをしっかり確認することや、ショートさせないための扱い方など、ロボットや電子工作を扱う上での基本を学びました。

また、いざパソコンとmicro:bitを繋ごうとすると「現代のPC事情」という壁が立ちはだかります。 最近のノートPC(MacBookなど)はUSB Type-Aポートを搭載していない機種がほとんどのため、micro:bitと接続するにはUSB Type-Cへの変換アダプターやハブが欠かせません。「Bluetoothでワイヤレス接続できたら楽なのに…」という話も出ましたが、ブラウザ経由のBluetooth接続はペアリングや通信の維持などハードルが少し高め。今回は確実性と安定性を重視して、変換器を使った有線接続でチャレンジしました!

MakeCodeを使って試行錯誤しながらプログラムを作成中!

プログラミングには、ブロックを組み立てて直感的に作れる「MakeCode」を使用します。

makecode.microbit.org

ここで、ハードウェアプログラミングならではの面白い「気づき」がありました💡 今回は「パソコン」⇄「micro:bit」⇄「Maqueen(車体)」という3者間での連携が必要です。 パソコンでプログラムを書き、micro:bitに転送したものの、「あれ?電源スイッチはONになっているのに車がまったく動かない……!?」と困惑する場面が。 実は、車体の電源を入れたままプログラムを書き込んだため、車体側がうまく初期化・認識されていなかったようです。 そこで「一度Maqueen本体の電源を切って、もう一度入れ直してみよう!」とリセットしてみたところ……見事に元気よく走り出しました!✨ 「動かないときは電源を入れ直してみる」という、機器連携における大切なトラブルシューティングを身をもって体験できました。

前面モニターでMakeCodeを見ながら、マックイーンの動きを設計!

「右に曲がる」と「右を向く」の違いって?言葉の定義から仕様を考える

車を3×4マスのコース上で思い通りに進ませるためには、正確なプログラムが必要です。 「前に進む」は両輪(左モーター・右モーター)を同じスピードで回転させれば前進します。 では、「右に曲がる」とはどういうことでしょうか?

「右に緩やかにカーブしながら前に進むこと?」 それとも「その場でクルッと90度右を向くこと?」

言葉の解釈や定義によって、プログラミングする内容(片輪だけ回すのか、左右の車輪を逆回転させてその場で旋回するのか、何秒間回せば直角に向くのか)がガラリと変わります。 普段何気なく使っている言葉を分解し、「コンピュータにどう動いてほしいか」という仕様へ落とし込む作業に、ニンジャたちも真剣に頭をひねっていました🤔

さらに試行錯誤する中で、「毎回『左モーター〇〇、右モーター〇〇で何秒待つ』って並べるの大変……」「『1マス進む』とか『右を向く』っていう専用の命令があったらいいのに!」という声が上がりました。 そこから「まさにそれがプログラミングの『関数(ブロック定義)』なんだよ!」という話へ発展💡 一連の動きをひとつの名前でまとめて呼び出すというプログラミングの本質的な便利さに、自分たちの気づきからたどり着くことができました。

床のコースシートで実走テスト!狙い通りの動きになるか見守ります

いざ本番!試行錯誤のカーレース🏁

プログラムができたら、床に広げた3×4マスのコースシートに置いて実走テスト! 「スタート!」と同時に勢いよく走り出すマックイーン。 「あーっ、ちょっと進みすぎてマスからはみ出た!」「曲がる角度が足りなくて斜めに進んじゃった!」 モーターの個体差や電池残量、床の摩擦によっても微妙に進む距離が変わるため、秒数や数値をコンマ数秒単位で微調整していきます。 何度もコースとパソコンを往復しながら調整を重ね、見事にゴールまでたどり着いた瞬間には、周りのニンジャやメンターからも大きな拍手と歓声が沸き起こりました!🎉

前面モニターを使って、メンターさんからイベントの紹介

ゆんたく(雑談)タイム

レースの熱気が冷めやらぬ中、後半の「ゆんたくタイム」でもディープな話題で大いに盛り上がりました。

  • USB Type-A vs Type-Cと接続問題: 「うちのパソコンにもType-Aがない!」「変換コネクタ忘れたら大変だね」といったハードウェアの規格問題や、Bluetoothの無線通信と有線ケーブルの信頼性の違いについて熱いトークが繰り広げられました。
  • 「なぜ?」から始まる科学ゆんたく: 前面モニターでは、さいたまから来てくださったメンターさんから、翌日に開催予定の科学イベントについて簡単な紹介がありました🔬 「どうして車輪が回るの?」「電池の中で何が起きているの?」など、プログラミングの先にある科学の不思議や探求の面白さに触れ、知的好奇心が大いに刺激される時間となりました。

さいたまから来てくれたメンターのKさんとの交流をはじめ、自分で作ったプログラムで実際の車が走る楽しさ、そして思い通りにいかないときの試行錯誤やたくさんの気づきが詰まった充実の1日でした。

また、今回のmicro:bitカーレースを企画し、当日の進行や説明を担当してくださったメンターのSさんにも感謝です。

企画・運営を担当してくださったメンターのSさん、参加してくれたニンジャの皆さん、保護者の皆様、、遠方から駆けつけてくださったメンターのKさんありがとうございました! また次回のCoderDojo那覇でお会いしましょう!🏎️💨

第66回 CoderDojo 那覇 開催レポート

2026年8月1日(土)に開催しました。 8月に入り、沖縄は夏休み本番!☀️ 強い日差しが照りつける中、今回も元気なニンジャたちが集まってくれました。

参加ニンジャ

  • 高校1年生: 1人
  • 中学1年生: 1人
  • 小学3年生: 1人
  • 小学1年生: 1人

活動の様子

日本生まれのプログラミング言語「Ruby」の世界

今回は前半の時間を使って、プログラミング言語「Ruby」の魅力や歴史について触れるトークが行われました💎

www.ruby-lang.org

  • プログラミングを楽しくする言語「Ruby」: Rubyは日本人のまつもとゆきひろ(Matz)さんが作った言語。「プログラマが楽しくコードを書けること」を大切に作られた言語です。
  • RailsとDHH: Rubyの普及を大きく後押ししたWebフレームワーク「Ruby on Rails」。これを開発したDHH(David Heinemeier Hansson)さんは、なんとレーサーとしても活躍するイケメン開発者!🏎️ 私たちが普段使っている有名なWebサービスにも、実はRailsで動いているものがたくさんあります。
  • コミュニティを支える「コミッター」: Rubyの開発に深く関わる「コミッター」と呼ばれる人たち。「Matzさんが親方なら、コミッターは柱たち!」と例えられ、世界中に存在します。過去にはなんと中学生でコミッターになった人や、沖縄出身のコミッターも!
  • 広がるRubyコミュニティ: 国際カンファレンス「RubyKaigi」や各地の地域Rubyコミュニティ、女性向けのワークショップ「Rails Girls」など、あたたかく楽しいコミュニティが世界中に広がっていることも紹介されました。

ニンジャたちも普段使っている言語の背景にあるストーリーや、世界で活躍するエンジニアたちの話に興味津々の様子でした!

発表タイム

発表タイムでは、Scratchでネコを動かす作品を披露してくれたニンジャがいました! しかし発表の途中で、キーボードやマウスが突然効かなくなるというハプニングが発生⚡️ 「パソコンの故障かな!?」と一瞬ヒヤリとしましたが、よく調べてみるとディスプレイとキーボードが分離する2in1タイプのPCで、接点が少しズレていただけでした。接続を直すと無事に動き出し一安心!トラブルの原因を自分で突き止めて解決するのも、プログラミングやパソコンを扱う上での大切な学びですね💡

楽しい絵と音楽の「Happy Birthday」アニメーション

女の子のニンジャは、「Happy Birthday」をテーマにしたアニメーション作品を発表してくれました🎉 カラフルで楽しい絵と、ワクワクする音楽が見事にマッチしていて、センスがキラリと光る素晴らしい作品に会場からも拍手が送られました✨

また、嬉しいご報告も!先月のDojoで「Windowsのパスワードを忘れてログインできない〜!」と困っていたニンジャが無事ログインできるようになったとのこと🔑。解決して本当によかったです!

ゆんたく(雑談)タイム

今回の「ゆんたく」では、前半のRubyトークを受けて「プログラミング言語を作る人たち」や「世界のエンジニアコミュニティ」についての話で盛り上がりました。 また、発表タイムのトラブルをきっかけに「パソコンの仕組みやキーボードの接続タイプ」についての雑談も広がり、ハードウェアとソフトウェアの両面に興味が深まる時間となりました💻


プログラミング言語の奥深い世界に触れたり、発表タイムのハプニングをみんなで乗り越えたりと、今月も笑顔と発見がいっぱいの1日となりました。 参加してくれたニンジャの皆さん、保護者の皆様、メンターの皆さん、ありがとうございました! また次回の開催でお会いしましょう!

第65回 CoderDojo 那覇 開催レポート

2026年7月4日(土)に開催しました。 いよいよ7月になり、沖縄は夏本番!☀️ 強い日差しが照りつける中、今回も元気なニンジャたちが集まってくれました。

参加ニンジャ

  • 高校生:2人(お友達同士での参加!)
  • 小学6年生: 1
  • 小学4年生: 1
  • 小学1年生: 1

今回は、常連の高校生ニンジャがお友達を連れて飛び入り参加してくれたほか、PC貸し出しを利用したご家庭など、賑やかな顔ぶれとなりました。

活動の様子

貸し出しPCを使ってさっそくスタート!

今回は、事前にお問い合わせをいただいていたご家庭へDojoのパソコンを貸し出しして参加してもらいました💻 「パソコンを持っていないけれど、プログラミングを体験させてみたい」という方も大歓迎です。CoderDojo那覇ではPCの貸し出しも行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

micro:bitでドット絵や音楽づくり

今回は micro:bit(マイクロビット)の体験が大人気でした! まずはMakeCodeを使ってプログラムを作っていきます。

makecode.microbit.org

あるニンジャは、前半のワークでmicro:bitのLED画面に「Hello」と「こんにちは」をドット絵で表示させることに挑戦。 アルファベットと違って、5x5という限られたドット数の中でひらがなを表現するのはかなり難易度が高いのですが、なんとか読める形に持っていくことができました!💡

後半はTurboWarpを使ってオリジナルのロールプレイングゲーム(RPG)作りに没頭していました。

また、別のニンジャはドット絵で「短距離ランナー」を表現。パラパラマンガのようにLEDの絵を切り替えて、まるでランナーが画面を走っているかのような躍動感ある作品を作って見せてくれました🏃💨

さらに、飛び入りで参加してくれた高校生ニンジャは、なんとmicro:bitを使って音楽を作曲!お友達と一緒に、メロディの作成を楽しんでいました。

ゆんたく(雑談)タイム

今回の「ゆんたく」では、PCのちょっとしたトラブル相談からお役立ち知識の共有がありました。

新しく用意したWindows PCのパスワードを忘れてしまい、ログインできなくなってしまったという相談がありました。 「新調したばかりなのに…」「初期化するしかないのかな?」と一瞬焦りましたが、結果として、「自宅のPCからMicrosoftアカウントのパスワードリセットを行えば、初期化せずに解決できそうだ」という見通しが立ち、一安心。 パスワード管理の大切さや、トラブル時の解決手順について勉強になる時間となりました。


初めての機材やセンサーに挑戦したり、お友達を誘って作曲を楽しんだりと、それぞれの「やりたいこと」が広がった1日でした。 参加してくれたニンジャの皆さん、ありがとうございました! また次回の開催でお会いしましょう!

第64回 CoderDojo 那覇 開催レポート

2026年6月6日(土)に開催しました。 すっかり梅雨シーズン☔️。今回も元気なニンジャたちが集まってくれました。

参加ニンジャ

  • 高校1年生: 1人
  • 中学1年生: 1人
  • 小学6年生: 1人
  • 小学1年生: 1人

今回は、初参加の小学1年生から常連さんまで、賑やかなメンバーでの開催となりました!

キラキラしたPC!
今回は、初参加の小学1年生がお父さんと一緒に参加してくれました。 持参してくれたパソコンがとっても個性的でかっこいい!✨ 「Kano」という、自分で組み立てて仕組みを学べるパソコンだそうです(知りませんでした...)。そのオレンジ色のキーボードや透明なケースに、他のニンジャやメンターも興味津々。みんなで取り囲んで「おぉ〜!」と見入ってしまいました。

micro:bit
メンターさんによる、micro:bitを使ったAIのデモも行われました。 「CreateAI」を使って、micro:bitの動き(上下・左右・静止)を学習させ、それに応じた動きをプログラムします。 「機械に教える」というAIの仕組みを、みんなで驚きながら体験しました。🤖

迷路Creator
最初は「鉛筆3本」を四角形の3点に置いて描画しようと苦戦していましたが、ニンジャ同士で「対角線上の2本でいいんじゃない ?」という鋭い気づきが!💡 効率的な方法を見つけ出し、完成に一歩近づきました。

プールルーム
タイル張りのプールがどこまでも続く不思議な画像「プールルーム(プールコア)」をBlenderで再現。チャンピオンも初めて知るジャンルでしたが、その独特の世界観に圧倒されました!

Google Interland
また、初参加の女の子は、Googleの「Interland」をプレイしました。 楽しみながら、インターネットを安全に使うための大切なルールを学びました。

beinternetawesome.withgoogle.com

ゆんたく(雑談)タイム

新しいPCの登場をきっかけに、今回は「道具」についての熱いトークが繰り広げられました。

  • ゲーム専用機 vs PC: 「ゲームをやるならどっちがいい?」という議論。それぞれの良さがあって、話が尽きません。
  • キーボードのこだわり: 日本語配列と英語配列の違いや、「CtrlキーとCapsLockキーを入れ替えるかどうか?」といった、ちょっとマニアックな話題も。

道具へのこだわりや新しい技術への挑戦が見られた、とても濃い1日でした。 参加してくれた皆さん、メンターの皆さん、ありがとうございました!

第63回 CoderDojo 那覇 開催レポート

2026年5月2日(土)に開催しました。

ゴールデンウィークが始まりましたね。 今回も前回と同様に「バイブコーディング(Vibe Coding)」を体験しました。

参加ニンジャ

  • 高校1年生: 1人
  • 小学6年生: 1人

今回は Gemini や ChatGPT をフル活用。ブラウザで動くゲーム制作に挑みました。

制作の手順は驚くほどシンプルで 「〇〇みたいなゲームを作って!」と最初に簡単な指示を出すだけです。

爆速で書き出されたコードをブラウザで実行。

「もっと色をわかりやすくして」「ぶつかった時に音を出して」と、プロンプトのやり取りを繰り返します。 これを繰り返すうちに、どんどんクオリティが上がっていきました。

  • 王道のシューティングゲーム
  • 「ゼンレスゾーンゼロ」風のアクション
  • 大人気の「スイカゲーム」をオマージュしたパズル

suikagame.jp

zenless.hoyoverse.com

後半は発表 & ゆんたくタイム。 参加人数は2人だけどニンジャ同士の交流も熱かったです。

「そのマウスと同じやつ使っているよ。いいよねー」 「この設定、どうやったの?」

といったガジェット談義で盛り上がったりアカウント情報を交換 したりしてゆんたくも盛り上がりました。